スラムダンクの桜木花道がフリースローで見せた仮説思考が仕事でも役に立つ

   

バスケットゴール

バスケットゴール

 

 

意外とスラムダンクを読むと、キャラクターの言葉の端々に考えさせられるようなセリフが多い。

そんな中でも、ビジネスや生きる上でもすごく大切だなぁと思う部分があったのでそこを考えてみました。

 

 

常に工夫して考えること

 

スラムダンクの陵南戦で見せる桜木

「人のやり方ではうまくいかない」

フリスローを下からすくい上げるように投げるシーンがあります。

 

その時に花道の心の会話で

「人のやり方ではうまくいかないと分かっている」

 

これはすごく重要なことかなぁと思います。

 

日本では守破離といって最初は人のやり方を真似をして、基礎を作り、アレンジができるようになり、その後その型を破りその自分のオリジナルの方を作っていきます。

 

本来であれば、きちんと練習をした方がいいのですが、花道の場合は他にも基礎の練習をしなければいけないので、フリースローは練習をしていません。

 

ただ、仕事でもビジネスでもそうですが、毎回練習をみっちりして完璧な状態になってから、望めることなんてほとんどありません。

 

仕事を通してはじめてぶつかる問題なんて、毎日当たり前のようにある。練習してないから、知らないからなんて言えません。

 

そんな時にはどうするかを考えさせてくれるのがこのシーン。

 

「花道はフリースローが苦手(シュート)が入らない」

 

という問題に直面した時に、今までとは違うアプローチをとります。

 

ちょっと滑稽な投げ方なんですが、両手でボールを持って、すくい上げるようにフリースローをなげます。

 

この時桜木花道は偶然うまくいきました。漫画の世界だから当然だという意見もあるかもしれません。

 

人はよく問題に直面すると、思考が停止して、そのやり方を頑なに変えようとしません。

 

問題に直面した時に、いかにその問題を克服するのか、人によってやり方は千差万別ですが、何よりも大事なことは、

どうしたらうまくいくのか?

どうしたらもっとよくできるのか?

どこが良くないのか?

 

自分なりにいろんな方向からその問題にアプローチをして、いくことが大切。

 

日常の生活でもビジネスの世界でも、用意されている正解なんてほとんどありません。

 

偶然の成功も結局はたくさんのアイディアや思考錯誤を経て、偶然を生み出すことがほとんどなのです。

ただ考えているだけでもダメ
何も考えずに行動しているだけでもダメ

 

 

何かの結果は結局は偶然の産物

このフリースローに対して安西先生は

「自分一人が初心者という状況の中で、それでもなんとかしようと彼なりに必死に考えながらやっているんです。」

と桜木を評価します。

 

ゴールを決めたことよりも、そこまでの過程を評価しているのです。

 

自分が求めている結果に対してこうしたらうまくいくかもしれないという想像力を働かせて、行動を繰り返せば、少しずつ、自分なりの正解に近づいていく。

 

「人のやり方でやってもうまくいくわけがない」

桜木花道のこと 自分を信じる 成功体験を自分のものではなく 人のものである

 

仕事や生き方は全てが自己責任だからこそ、自分のやり方、自分で判断した答えを実際に行動してはじめて何かの結果がでる。

 

何かしらの周囲が認める成果がでなくても、「そのやり方が良くない」「自分にはそのやり方が合わない」ということが分かればたくさんある道の中から少し成功への選択肢を絞ることができたということなのです。

 

自分なりに必死に考えて何かしらの答えをだすことが重要。完璧な正解なんてない。そして、行動してみてその結果を自分なりにただ良い、悪いではなく、自分の中での正解に近づくためには何が必要なのか?そこを考えてさらに行動していく。

 

サラリーマンとして仕事をしていくと、中々ミス(成功しないアプローチ)にはどうしても及び腰になってしまいがちです。けれど、学校教育と違って、本当はあらゆることが正解だし、正解ではない。

 

要するに自分にとっての正解はあるけれど、他人や世の中の正解はない。だから試してみることだけが、確実に正しいと言えるのではないかなぁと思います。

 

桜木花道はこの時だけでなく、あらゆるシーンで、素人なりに予測や仮説を立てて行動しています。

 

時折、外れなときもあるのですが、常に仮説を立てることで、問題のアプローチに対して正解へ近づいていく能力が、自分の知識と経験が増えていくほど精度が増していく、また、知識・経験の吸収のスピードが恐ろしく早いのはこのためだと思います。

 

コンサルティングの考え方でも、問題解決のアプローチに仮説思考という言葉があります。事実をもとに、仮説を立てる。その仮説を元に様々な問題解決のアプローチを考える。

 

全く仮説を立てないと、問題解決へのゴールまで到達するスピードが全く違う。

 

問題ぶつかった時こそ諦めず、必死に考えてみて、分からないなりにも何かしらの仮説を立てて、他人に何か言われてもやってみる。

 

これがどんな生き方をしていても、どんな仕事をしていても、非常に重要な要素ではないかと思います。

 

 

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